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前田卓 (社会学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

前田 卓(まえだ たかし、1928年 - )は、社会学者関西大学名誉教授。

宇都宮市生まれ。1953年京都大学文学部社会学科卒、58年同大学院博士課程満期退学、京大助手。1960年高野山大学講師、1962年「祖先崇拝論考」で京都大学文学博士。1967年関西大学社会学部助教授、72年教授、99年定年退任、名誉教授[1][2]

著書

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  • 『祖先崇拝の研究』青山書院 1965
  • 『巡礼の社会学』関西大学経済政治研究所 1971
  • 『姉家督 男女の別を問わぬ初生子相続』関西大学出版・広報部 1976
  • 『女が家を継ぐとき 東北・北関東に見る女性の相続』関西大学出版部 1992

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  1. ^ 『女が家を継ぐとき』著者紹介
  2. ^ 前田卓教授の略歴および主要業績『関西大学社会学部紀要』1999-04